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こんばんは。
ツールド独身9日目で最終日。
美山サイクルロードレースのC1に参加してきました。
美山のC1、自転車始めたころに指くわえて鼻水垂らして見てた憧れのレースで、このレースだけはいまだに緊張します。
しかも今年は昨年より調子が良いと感じていて、楽しみなのです。
しかし、そう感じている時ほど落車などのトラブルが起こるので、逆に怖さを感じています。
調子がいい時ほど調子に乗らないように。
なんとなく朝も早く目覚め、暇なので7時ごろに早めの会場入り。
駐車場の隣がはやくもレジェンド。
アベノバから若い子を連れてやってきた阿部さんで、今日もC1に出場されるという。
お話しも少しできて、早速贅沢な時間を過ごすことができた。
朝ごはんは昨日地元スーパーで買ったおにぎり2個とデカいぼた餅を2個。
練習仲間はみんなC2に出るとのことで一枚。
しかし季節外れの暑さに対し、補給員がいないのが心配。
向川さんに相談したら「90分程度のレースならいらんでしょ?」とのこと。
確かにそうだと思ってボトル2本で事足りると判断した。
さてスタート。7周。
写真:松田君より
いきなりからして速いと感じる。
昨年は7周目の九鬼坂まであまり速いとは感じなかったのだが、今年は速い。
1周目の九鬼坂から余裕なしだった。
果たして調子がいいと感じてたのは気のせいで、実は弱くなってるんだと感じて走っていた。
写真:松浦さんより
道中のアップダウンや平地も休めず、スピード速いので常に踏んでいたような。
番手を上げられないので、コーナー明けの縦伸びもつらい。
5周目でいきなり集団人数が減っているのを感じ、九鬼坂の途中で後ろ見たら俺が最後尾。
「やべー。順番回ってきてる、、、。」
下りを頑張って中盤まで回復して、6周目の九鬼坂。
かなり少なくなってる集団で、ここもほぼ最後方でお尻ボウボウでクリアしたが、ブツブツと集団はコマ切れ状態。
これは下りきってからの中切れラッシュが発生するに違いないと、ここが自分の勝負どころと感じ、とにかく一人でも前に出るように下った。
平地ゾーンはやはりブチブチだったが、どうにかまとまって、先頭集団にも追いつきそう。→ 追いついた。
7周目で最後の九鬼坂。
やはり上り始めから速くて、僕はもう無理で千切れてしまったが、年代別で気にしていたPEDAL松井さんは異次元の勢いで上って行かれた。
今年も(年代別)2位か、、、と思い、集団行っちゃったし、あとは流すか、、
と思ったが、最近諦めなければ結果も変わることがあると思い始めていて、下りも平地も一人だったけど、無い足を振り絞ってとにかく頑張ってみることにした。
で、無事ゴールしたわけですが、ゴール前200mで落車が起きていたのを確認だけしていて、どうやらその中に松井さんがおみえだった様子。
転ばれている間に僕が通過したようで、棚ぼたで年代別優勝ということになりました。
喜んでいいやら微妙でしたが、まあ、まずは完走を目指してやってきて、結構なサバイバルな中生き残ることができてよかった。
そのうえで棚ぼた優勝をいただきまして、申し訳ないながらも光栄でした。
写真:松浦さん
総合では36位/完走65名/出走123名
マトリックスパワータグのアイランが優勝。 異次元のスプリントだったらしい。
さすが~。
表彰に出てすぐノンストップで帰宅。
昼飯を食べてなかったので、近所のラーメン屋でチャーシューラーメン大盛食べたら、ハチャメチャにうまかった。
夜になってkakoも帰宅し、ツールド独身な生活も終了しました。
いやー。 大変充実した9日間でしたよ。