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第3ステージ 120㎞ ラスト10㎞ぐらいが山。
山の入り口までは昨日のような展開になるだろう。
スタート前。塗る。
Photo by Wanchai Phutthawarin
で、
逃げの撃ち合いが始まったが、今日はなかなか決まらない。 50㎞ぐらい経っても決まらない。
僕も撃ってみるものの自力なし。 実力的に全然ダメ。 芋ホリスト。
そこは理解しているので、追走にせこく便乗する作戦を取る。
途中で単独で抜け出し、カメラに向かってアタック。 集団全員に無視されるの図。
Photo by Wanchai Phutthawarin
BunBunに「完全に無駄な動きです」と言われたが、これは写真を撮ってもらいに行ったので。(笑) いいんです。
Photo by Wanchai Phutthawarin
集団先頭のリーダーチームのブルドーザー選手の後ろは楽だった。トラックの後ろみたい。
甘えたい、、、。甘えてた。 何度も甘えてた。
Photo by Wanchai Phutthawarin
道中、せこく便乗の作戦で「これ決まりそうな逃げのった!」ってのもあったが、やっぱりダメで吸収だった。
せこい奴が報われてはいけないのだ。
結局、いつの間にかできた逃げにBunBunが乗ったようで、猛烈に雄大が単独で追っているのが見える。
その雄大の追走は芋掘りに終わり集団に吸収。
その後も先頭引いてるので、これは気付いてないなと思い、「BunBunが乗ってるから引かなくていいよ」と伝える。
そしていつの間にか前にも出てこなくなったので、これは使い切ってしまったか?
最後の登りは雄大で行こうと言っていたのだが、熱くなってしまったようだ。
そして、Maoも先頭を牽き始め、かなり積極的にローテしてるから、前まで出て行って「BunBun escape」と言ったら、微笑みながら下がっていった。
結局本日できた唯一の逃げは捕まって集団。
残り距離を考えると、逃げは発生しづらく、このまま終わりだね。
登り口まで集団で行って、登りは流してゴールの予定。
予定は狂うのがタイの特徴なので、流してゴールのつもりだったが、流せないほどの激坂で、結局かなりハァハァしてました、、、。
帰りはホテルまで60㎞ほど。
中川さんの車の荷台に乗って帰った。
後ろにはいつの間にか選手が列車を組んでました。
女子で唯一参加の日本人、中原さんも。
見上げると雷太さんのMTBで、クリンビューのステッカーが映えていた。 タイの空はクリンビュー。
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第4ステージ。
チェンライの中心でクリテリウム。 1.4㎞を21周。
ポイントレースとのことで、緩みの少ないキツイレースになるだろう。
結構スタートまで時間があったので、マレーシアチームとも交流マッサー。
先に女子がスタート。
3日走ってるからアップは軽めにしてスタートラインへ。
総合がどうのとか、ここで勝てる実力も無いから、キツかったらやめてもいいかな?
なんて思ってたけど、サポートしてくれてるNoiさんやカコに「ガンバッテ!」と言われ、とにかく完走して総合の順位だけは付けて終えようと思い直した。
並びから1列目を取ったが、1周のローリングで2列目に下げてしまう。
ローリングから集団内はインターバルだったので、今日はヤバいぞ。
と思ったが、やはり最初から速め。
しかし、コーナーの捌きが自分に有利だったので、前には位置取れそう。
スピード勝負では勝てませんので、コーナーを使って後ろに下がらないようにする。
3周ぐらいで、外に膨らむ選手とか、コーナーの下手な選手や、自分と似た位置の選手を把握し、とにかく下がり過ぎないように、直線では無駄なスペースを早めに埋めるように走る。
Photo by Wanchai Phutthawarin
自分より後ろは見る余裕がなかったけど、降ろされている選手が見えてきたので、後ろはかなり厳しいようだ。
1回だけポイントを取れそうな周回があったが、4~5位の入線。残念。
結局20~30名しか生き残れないサバイバルレースだった。
Photo by Wanchai Phutthawarin
完走出来て、総合のリザルトも付くだろうから満足です。
何位かは知りませんが、、、。
おじさんのわりに頑張ったねと言われたが、せこいだけ。
自力があればもっと楽しめた場面が多かった。
逃げを決めるべくガンガン引くとか、リーダーチームの牙城を崩しに行くとか、もちょっと練習してこれば良かったなと思う反面、タイまでは乗っておこうと思ってた節もある。
だから、ちょこっと休んで、また乗り始めよう。
2月にまた来るかもしれない。
セレモニーには参加せず、ホテルに戻る。
日曜だったのでホテル近くでバザーが始まってた。
フィラ、、、タイらしいよね。