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あまり外に出かけないんだけど、今年2回目のパンク。
3年ぐらいパンクしてなかったが、今年は当たり年だ。
前日のブエルタの録画で「10年間パンクしてないんですが・・・」という視聴者に回答しているシーンがあって、「そんなこと言ってるとパンクの神が舞い降りてきて、明日からパンク人生が始まるんだぜ」なんて思ってたら、俺が華麗にパンクして返り討ちにあった。 さすがパンクの神だ。
さらに、持ってたチューブのバルブが短くて、バルブエクステンダーと携帯ポンプの相性が非常に悪い・・・
さらに、さらに、それでもなんとか苦労して2気圧ぐらいが精いっぱいで、ショボショボ帰るか・・・と出発したら、そのチューブもパンクしてて300mほどでアウト。
詰んだ。
100㎞走る予定の48㎞地点で、一番遠い場所。
少しずつ空気入れながら帰るのはとても無理。
いつも近くを走っているであろう仲間に電話入れてみたが、月曜日にそんなウマい話もない。
もう、仕方ないので3年以上、林家ペーパードライバーのkakoさんに泣きの電話を入れ、勇気を振り絞って救護活動していただくことに。
車は10分に1台も通らない場所。
パンクしたとツイートしたら、競輪選手の近藤龍徳くんや猿投温泉からも救護しようかと連絡をいただいた。
すいません。ありがとう。
1時間半ほど待ってる間、静かな時間が流れる。
桜の木の下で待っていると、カマキリがやってきて「どうしたの?」と。
パンク神の返り討ちにあったと相談すると「たまにパンクするからいろいろ勉強するんだよ」といって桜の木を登っていった。
こんなスローな動きなのに、獲物を捕る瞬間だけは狩人になるんだからクールだよね。
幸い電波は通じるところだったので、スマホでできる仕事をしながらボケーっとしてたらイナーメ救護車到着。
やはり、人間一人では生きていけないと悟った。