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シクロクロスシーズンが近づいてきました。
今回はシクロクロスの独特な競技性から、イナーメ的にできる対策をお伝えしようかと思います。
簡単に競技特性を述べさせてもらうと、まずはスタートから全開です。
最初のコーナーをどれだけ前の位置で走れるかによって、その後のレースが楽になります。
ロードレースと違って、集団で休んで次に備えるといったことはないでしょう。
集団のメリットがほとんど無い。
むしろ集団による渋滞や、好きなラインを通れないなどのリスクが多いと思っていただき、レース全体としてはコーナーやシケインによるインターバルの繰り返しとなります。
非常にキツイ内容となっていますが、そんな中でも冷静にコーナーのラインを見極めたりするなどの判断力も問われます。
したがって、対策としては、まずアップをしっかり行うことが重要です。
レースでいきなり上げるのではなく、事前に上げておくのです。
基本的に軽めのケイデンスで、筋肉の負担とならないように以下の内容を実施。
１．20~30分ほどかけてゆっくり血流をあげ、脚を動かしていく。
→ ストレッチ代わりとなるような軽めの運動で、身体を温めます。
２．5分走を1本。
→ 有酸素運動域よりやや上の負荷で、軽く心臓にも刺激を入れます。
３．30秒－30秒ぐらいのモガキを3本行う。
→ 本番をイメージしながら実施。ケイデンスは軽めで、心臓にしっかり刺激を入れます。
以上をスタート30分ほど前までに行い、あとは体が冷え切らないようにしてスタートに備えましょう。
－－－
さて、イナーメのオイル対策としては「for CX」という、キツいシーンに対応するアップオイルがありますので、迷わずこれを使用します。
低温に対応するジンジャー成分だけでなく、ゼラニウム・レモングラス・ジュニパーベリーなど、血流を上げることに特化したブレンドをしています。
香り成分として集中力を増し冷静さを保つといった特徴もあり、これをお尻から下に薄く使用します。
もちろん、筋肉疲労・筋肉痛といった、レースが終わってからのダメージ感覚もずいぶんと違います。
「Breath」はユーカリ・フランキンセンス・ペパーミントなど、呼吸系に働きかけていく成分を中心にブレンドし、やはりキツいシーンでは必須です。
こちらは上半身に使用するアップオイルで、胸から上に薄く使用します。
この2種のオイルを先ほど述べたウォーミングアップを行う際に使います。
もし雨が降っている場合は、レインジェルを脚だけでなくお腹や背中も含めて使用し、冷えに対してはしっかり対策しましょう。
－－－
無事に準備ができスタートしたら、まずは全開です。
しかし1周目で出し尽くしてしまい廃人になってしまってはいけません。
少し落ち着いて、冷静になって、まずはミスをしないように心がけながら、イーブンペースに努めましょう。
自分のペースを維持し続けることが大切です。
そのあたりの自分のコントロールがうまい人は、パンクやメカトラも少ないもので、リザルトも安定しています。
全開走を行いながらも冷静さに努める。
シクロクロスで結果を残す上で重要なテーマです。
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| for CX | Breath | Rain GEL |
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]]>The post メンタルにも貢献する「ジュニパーベリー」 | 筋肉痛 筋肉疲労 first appeared on イナーメ・スポーツアロマ.
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ジュニパーベリーは、イナーメ・スポーツアロマでは、スポーツをするうえで欠かせない成分と考えており、多くの製品に（他の成分より濃いめに）配合しています。
大きな役割の一つとして爽やかな香りからくるメンタルへの働きかけがあり、一言でいうと「やる気にさせる」力があります。
レースにしろ練習にしろ、ネガティブな気持ちを持ったままでは先には進めず、目標を達成することは難しくなります。
「スタート前から勝敗が決している」とはよく言われますが、強い意志をもって困難に立ち向える準備を、まずはメンタルに働きかけてくれます。
それはサイクルスポーツに限ったことではなく、野球・サッカー・テニスなど、あらゆるスポーツシーンにおいて欠かせない働きと言えます。
そして、身体への働きかけとしても十分な役割を担っており、「身体を温めて循環を良くする」といった働きがあります。
これは、筋肉疲労や筋肉痛の改善といった点にも当然影響してきます。
温めて循環を良くするということは、老廃物の除去と必要な栄養を筋肉に届けるということを意味しますが、それは当然、リンパの流れやむくみにも影響するものとなります。
そして、皮膚に対しては炎症を抑える力が働きますので、日焼け・紫外線ダメージに有効です。
スポーツをするうえで欠かせないアロマ「ジュニパーベリー」ですが、イナーメ・スポーツアロマでは以下の製品で使用しています。
「時期や場所を問わないオールラウンド対応」
成分：レモングラス ジュニパーベリー ローズウッド ローズマリー バジル
「気温15度以下で使用」
成分：レモングラス ジュニパーベリー ローズウッド ローズマリー ジンジャー ブラックペパー
「気温25度以上で使用。夏の暑さに対策」
成分：レモングラス ジュニパーベリー ローズウッド ローズマリー ミント
「低温・短時間・高強度が想定される時」
成分：レモングラス ジュニパーベリー ローズウッド サンダルウッド ゼラニウム ジンジャー ブラックペパー
「気温5度以下で使用」
成分：レモングラス ジュニパーベリー ジンジャー ブラックペパー
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]]>The post 疲れないアロマ（レモングラス） | 筋肉痛 筋肉疲労 first appeared on イナーメ・スポーツアロマ.
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レモングラスはハーブの一種で、その効果としては、血流の流れを促進し、疲労の原因物質の排出を促します。
結合組織を強めるので、筋肉が疲労していくことへの対策になるのです。
したがって、アップオイルとして「ガシガシと頑張るために」というよりも、「疲れないために」レモングラスを含めています。
ロードレース・マラソンなど、多くの競技がある中で、この「疲れないための対策」はとても重要です。
疲れてしまっては次の動きへ対応できず、レースとしても練習としてもそこで終わってしまうからです。
昔からサイクルスポーツは疲れとの戦いでした。
ツール・ド・フランスは良い例でして、3週間にも渡る競技特性から、競技を行いながらも「明日に疲れを残さない」ことを考えます。
そんな考えからスポーツでアロマを使用するという発想が生まれてきたのは当然と言えます。
イナーメ・スポーツアロマでは以下の製品に、この疲れないアロマ「レモングラス」をブレンドしています。
「時期や場所を問わないオールラウンド対応」
成分：レモングラス ジュニパーベリー ローズウッド ローズマリー バジル
「気温15度以下で使用」
成分：レモングラス ジュニパーベリー ローズウッド ローズマリー ジンジャー ブラックペパー
「気温25度以上で使用。夏の暑さに対策」
成分：レモングラス ジュニパーベリー ローズウッド ローズマリー ミント
「低温・短時間・高強度が想定される時」
成分：レモングラス ジュニパーベリー ローズウッド サンダルウッド ゼラニウム ジンジャー ブラックペパー
「気温5度以下で使用」
成分：レモングラス ジュニパーベリー ジンジャー ブラックペパー
アップオイルを使うことはパフォーマンスアップを目的とするだけではありません。
疲れない対策をして、難局を乗り越えましょう。
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]]>The post 眠れない夜の対策 first appeared on イナーメ・スポーツアロマ.
]]>僕は自分で云うのもあれですが、脳天気で楽天家で悩みがありません。
なので、眠れないということもないです。
レース前だろうが関係ないし、お通夜のロウソクの灯の番（夜伽ヨトギ？）の時も寝てしまいました・・・。
そういう人には、全く必要ない「Good Night」
僕が唯一、体験を通してレポート出来ない商品です。
ただ、これが結構売れています・・・。
やはり、大事な日を控えて眠れない・・・でも、寝ないと明日ヤバい。
で、そう考えると、余計に眠れなくなる。
負のスパイラルですね。
「Good Night」の香りは、ラベンダー中心の配合で、リラックスに特化しています。
ある意味、アロマの最も得意とするところと言えます。
使い方としては、ほんの数滴（伸びる限界）をデコルテ（胸前）を中心に使用します。
それだけ。
ヴィックスヴェポラップってあるじゃないですか。塗るかぜ薬。
有効成分が蒸気となって、鼻と口から吸入されるっていうあれです。
あんなイメージです。
サロンに来店される、ゴリラのような体型の競輪選手。
「Good Night」を購入して、後日喜んで報告してきた姿が、忘れられません・・・。
ある意味とても重要なレース前の対策と言えます。
眠れないという悩みを持たれている方は、ぜひお試しを。
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]]>The post 白色ワセリンについて。シャーミージェル（レーパンとの擦れ対策） first appeared on イナーメ・スポーツアロマ.
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イナーメ・スポーツアロマのオイル系の商品と、ワセリン系の商品では値段も違います。
この差はベースのホホバオイルとワセリンの値段差。
アロマ成分としては、同じ比率で使用しています。
ワセリンは肌との吸収性はないので、相当量が肌に残り機能します。
この特徴を活かして、製品にしています。
ワセリンのコストパフォーマンスは高いですが、吸収力や筋肉へのアプローチを求めると、圧倒的にホホバオイルに軍配が上がります。
あと、ワセリンというと石油なので、身体に塗ることは敬遠される方もいます。
しかし、石油はホホバオイルやオリーブオイルと同じ植物油です。
古代の植物が堆積し、長い時間で生成されたものが石油ですよね。
確かに、ひと昔前（今でもたまに見ますが）「黄色ワセリン」というのがありました。
これは、精製の度合いが低く、不純物が多いです。
だから人によっては、肌荒れにも繋がっていました。
イナーメ・スポーツアロマで使用しているのは「白色ワセリン」
石油からできるゼリーの不純物を極限まで排除して高純度に精製したもの。
ワセリンは、もともと自然のオイルで、コスパも高い。
ボクシングの試合では顔にベタベタ塗ってますし、乾燥によってできた手のひび割れなどにも効きます。
自転車ならレーパンとの擦れだけでなく、
落車してしまったときに使用するのもありの「シャーミージェル」です。
アロマの力を実感できる製品でもあります。
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]]>The post リカバリー ピンクでポンプ機能強化 first appeared on イナーメ・スポーツアロマ.
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リカバリー・ピンクは当初、「血流にアプローチしてリカバリーする」という方向（ﾏｯｻｰｼﾞ効果）で作られました。
多くの選手にテストしてもらっていたところ、「強度の高い練習の前日に使用すると、マッサージ効果が高く、心臓がよく動くようになる！」
といった副産物的な声が、聞こえてくるようになりました。
そして、よりレーサー志向の選手に気に入ってもらえている商品です。
血流アップが心臓を上がりやすくすることに繋がり、高強度練習に耐えることに繋がる。
というわけです。
そして、さらに効果の上がる使い方として、第二の心臓と呼ばれる「ふくらはぎ」を
マッサージして血流を上げておくことが、非常に有効であると考えます。
ピンクで「ふくらはぎ」の筋肉をマッサージすることで、血流がスムーズになり、心臓のポンプ作用の活性化に繋がる というわけです。
心臓からプッシュされた血液を、ふくらはぎが押し戻します。
このポンプ機能を、より強力にすることがパフォーマンス向上に繋がりますね。
カチカチな筋肉では、ポンプ機能としてはイケてません。
インターバル練習やレース前、ぜひプルプルのふくらはぎになるような意識で、マッサージをしてみてください。
明日も追い込めるようになりますよ！
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]]>The post リカバリーイエローのマッサージで『ダイエット』 first appeared on イナーメ・スポーツアロマ.
]]>特にグレープフルーツの成分を中心にしています。
この製品のできた背景は、、、。
「練習した後に調子に乗って食べ過ぎてしまうんだけど、どうにかならない？」
でした。（笑）
グレープフルーツの香りには、食欲を抑えるという効果があります。
アロマの中でも、ダイエットといえばグレープフルーツがヒットするでしょう。
さらに、（交感神経が刺激され）ＵＣＰの分泌が促進される事がわかっています。
このＵＣＰとはたんぱく質の一種なのですが、脂肪を燃焼させる働きがあり、これがグレープフルーツの香りにより活性化されるんです。
すごいですねー。
グレープフルーツにより、リフレッシュするとともに、脂肪を燃焼しやすい状態にスイッチを入れることができるなんて、これを使わない手はないです。
ヒルクライムが近いが、体重も気になる方。
（僕はヒルクライムは近くないですが、体重は気になります・・・）
一度試してみてください。
ただし、、、注意点があります。
直射日光を当てないこと。 です。
というのも、グレープフルーツのアロマ成分には光毒性があります。
紫外線にあたることにより、強い日焼けを起こしてしまいます。
強い日焼けとは、いわゆる火傷と同じなので、シミの原因となってしまう可能性があります。
強い紫外線ほど反応しますので、夏場は特に注意が必要でしょう。
直射日光がダメなので、脚に使ってロングパンツなら大丈夫です。
ありがちなのは、ダイエットを強く意識するあまり（香りを嗅ぐ目的などで）顔に塗って外出する。
これは、ＮＧですね。
使用後、５時間ほど経過すれば問題ありません。
もちろん、リカバリーオイルとしての機能も充分に備えています。
紫外線だけ注意しておけば、なんともメリットは大きい。
減量の味方にもなってくれます。
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]]>The post ホホバオイルゴールデンの特徴 その2 first appeared on イナーメ・スポーツアロマ.
]]>これは、「オイル」という名前が付いていますが、実はワックス系であるためです。
融点温度が低いワックスです。
さておき、気温７度で固まりはじめます。。。
これ、サイクルスポーツでは致命的。
でした。
もちろんマラソンをはじめとして、どんなスポーツも「冬使えないじゃん」となります。
イナーメ・スポーツアロマが昨年まで使用していたものは、秋も深まってきた頃から固まりました。
なので、ユーザーの皆さんには「ポケットの中に入れておいて下さい」とか、「車の暖房の前に置いておいて下さい」とお願いしてたのです。
大きな改善要望の意見の一つでした。
で、今年の秋、たまたまインドのとあるバイヤーさんに相談して、出てきたのが現在使用しているものです。
冬になるのを待って、雪の降る中に放置しておきました。
なんと、
固まる気配がありません。
固まらないホホバオイル。
魔法のかかっているのではと思うぐらい感動しました。
もちろん合成物が入っているわけではありませあん。
天然１００％です。
どうやら、産地での採取される環境が大きいようです。
とにかく、固まらなくなったのは大きい。
何しろ、冬のレースで使おうと思ったら「固まってるやん！」って悲鳴が多かったので。
常に室内で使用することが前提のコスメ系オイルではなく、遠征時に外で使用することが多いスポーツオイルとして、これは是非維持していきたいと思っています。
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]]>The post ホホバオイルゴールデンの特徴 その1 first appeared on イナーメ・スポーツアロマ.
]]>イナーメ・スポーツアロマのオイル系の製品のベースオイルは、全て「ホホバオイルゴールデン」というオイル１００％で使用しています。
ホホバオイルゴールデンの特徴として、
「吸収力が高い」
「ビタミン・ミネラルが豊富」
「保湿性に優れている」
といった点が挙げられます。
吸収性があり、伸びがあり、必要なアロマ成分を筋肉にすぐ届けられる。
マッサージオイルとしては最高のオイルです。
ただ、これを１００％使用して作ると、正直言って高いです。
まあ、このホホバにも色々ありまして、
ユーザーの皆さんから色々な意見をいただいて、、産地・精製業者共に変更を重ね、、、。
曲がりくねって、現在使用しているホホバオイルに辿り着きました。
今使用しているものは原産地はインド。
これが、スポーツされる方に最高にフィットしたものになりました。
ラーメン屋さんのスープのようなものです。
これがヤバいと色々と成り立ちません。
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]]>The post 紫外線・日差し・日焼けへの対策 first appeared on イナーメ・スポーツアロマ.
]]>夏の暑さにもオススメのアップオイルSummerです。
気温25°以上でお使いいただけると良いかと思います。
特徴は、ミント成分が多く入っていることで、北海道産のものを使っています。
やはり天然のものなので、効きとしては優しい感じです。
キンキンにはならないので、多少の温度差は融通が効きます。
肌には自然のものを使いたいですね。
で、日焼け止めとの兼ね合いですが、
ウォーミングアップに出かける段階でオイルを使い、その上から日焼け止め
でいいでしょう。
もし、レース直前に塗りたいと思った場合、お尻と股関節周り（レーパンに隠れた部分）に少し塗り足す程度。
また、脚のなかでどこか硬さを感じるところにも使いましょう。
あと、紫外線・強い日差しによる疲労はバカにならないところがあります。
サマーでなくとも、必ずなにかしらのオイルを使用したほうが疲労感が違います。
なぜなら、
肌は乾燥することにより、バリア機能が弱まります。
特に自転車競技ではスピードに乗った風が常に当たっているので、自身が思っている以上に乾燥していると言っていいです。
そして、その乾燥肌に紫外線が当たることによって、日焼けや疲れに関わる炎症が起きてきます。
肌へのビタミン・ミネラル補給や、保湿性も考慮しても、日焼け止めだけでは物足りないです。
UVカットする前に、乾燥させないことが大切です。
酸化するオイルでは逆効果ですが、イナーメで使用するホホバオイルは酸化しないオイルでビタミン・ミネラルも豊富。
とことんアスリート仕様です
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